• 雲霧山
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住所 : 江原道横城郡晴日面粟実里

老松と岩稜が絶妙に調和し、独特で雄大壮厳な岩峰美と細やかな稜線が美しい山

[雲霧山(980m)]「老松と岩稜の絶妙な調和」晴日面に位置した雲霧山は、規模は小さいが独特で雄壮な岩峰美と細やかな稜線を揃えた美しい山である。特に、岩稜と松が混じりあい、高い断崖が所々に立っていて渓谷の眺望に良い所が多い。それほど急傾斜の地形である上、完璧に開発されておらず、楽な山行とはいえないが、それでも情熱的な登山客らの足が絶えない所でもある。常に雲や霧がかかったように見えることからその名が由来した雲霧山は、一般人にはあまり知られていないが、小さな岩峰らが老松と一団となり、独自の趣きを持つ山である。最近では、開発された一般の山に飽きて奥地山行を満喫しようとする登山客たちが増え、ますます人気を集めている。

雲霧山に登るには、まず横城から晴日面粟実里まで来て、居酒屋通りという三叉路から谷間へ入る。三叉路から4キロほど入るとマンガン開発の後道があるが、狭い谷間に入り、空き地に駐車した後、左側の谷道を登れば山行が始まる。谷を上れば五葉松の森の間から左側に岩稜が見え始める。

少し登って五葉松の森を完全に通り抜けると、今度は左側の急斜面を登る。急斜面を登ると、582mの稜線頂上に至る。そこから左の稜線道を登れば良い。少し前の岩峰(858m)は急傾斜のそばに位置した展望台で、ここからの眺望は前面に鳳腹山、徳高山の一帯が見下ろされ、景色が素晴らしい。ここを通って岩稜(960m)に至り、岩稜を通り過ぎると頂上である。

下山の道は、ヘリ場を通って850高地から右側稜線の道へと進む。まかり間違えて直進すれば、雄壮な岩山の秘境を鑑賞することができるが、道が険しく、不明で、下山の途が大変になる。右側に見える頂上の素敵な秘境を眺めて険しい岩の峡谷を通れば、モンドリゼの分岐道に出会うようになるが、そこから左の道を下山すれば内村入口に、直進すれば洪川に出る。内村へ下る道は登山路が確かでないためやや下山しにくいが、距離が短く30余分ぐらい下ると能顕寺という庵に至る。山は人の足で踏み固められ、新たな道となる。まだ未完成なためやや不便な山行ではあるが、奥地山行の妙味が感じられる。

登山コース
総6.4㎞(3時間30分)
五台山、泉水上の空き地 → 稜線 → 松岩 → 頂上 → ヘリ場 → 860高地 → モンドゥレジェ分岐道 → 能顕寺 → 内村入口
内村入口 - 空き地まで3.7㎞60分が所要
交通案内
横城インターチェンジ → 晴日(地方道19号) → 居酒屋通り → 五台山泉水 → 渓谷空き地