• 新垈里の3層石塔
  • 新垈里の3層石塔

住所 : 江原道横城郡甲川面泰岐路旧坊2キル 40

横城新垈里3層石塔は、鳳腹寺の元寺の跡であったと推定されるチョルドゥンという丘の上の畑に立てられている。

二重基壇の3層石塔で、下層基壇の面石は低く、甲石はとても小さいため、一般的な石塔とは異なる。下層基壇には支え柱と角柱が各々1つと2つで彫刻された。上層面積は支え柱がなく、角柱だけで4つの広い板石を突き合わせて立てて形式的に表現した。上層甲石の上面は平面で、下面には二段の敷衍が彫刻されている。3階まで塔身石と屋蓋石が各々1つの石で作られている。相輪部は露盤まで残っている。

全体的に新羅石塔の様式を受け継いでいるが、屋蓋の支えが5段と4段で一定せず、下層基壇と址台石が同じ石で、上層面石に支え柱がない点などを総合すると、高麗時代中期の石塔と推定される。石塔の南には築台が残っており、周辺に多くの瓦の破片が散らばっていて、塔の周りが鳳腹寺の址であったことが分かる。新たに造られた鳳腹寺の入口には浮屠が6基立っているが、この中で瑞谷堂の浮屠は隣近の洪村の寿陀寺にもあり、当時のこの地域の仏教交流に関する非常に貴重な資料とされている。